■□■子犬の環境■□■
                **トイレトレーニング**
子犬が来た時点からトイレトレーニングを始めます。
その為に大事なのが環境と言うわけですが、
広い所にいきなり出してしまえば子犬はどこにでもしてしまうかもしれません。
そこで犬の習性を利用して、なるべく早く、簡単にトイレを覚える方法にチャレンジです。

犬の習性として、自分が寝ている所にはトイレをしません。
なので、子犬達を育てていると必ず朝、トイレに行く為ケージから出たいと要求します。
そこで眠るハウスと大きめの囲いを使用します。(上図)
初めの頃の囲いには殆どトイレシーツを敷きつめてあります。
ここは起きてきたら先ずオシッコをする為の場所になります。
オシッコがシートの上できちんと出来たら、必ずオーバーな位、褒めてあげます。
そのまま便もしてくれれば良いですが、出ない時は先に食事を与え、食べて便をするまで中で過ごさせましょう。

シートで便が出来たら褒めて、囲いから出し、少しお部屋の中で一緒に遊びましょう。
20分も遊べば疲れて眠ってしまいます。
又ハウスの中に戻し、眠らせてください。

ハウストレーニングは子犬のトイレの躾、又は足元に来る子犬を踏まない為にも
出来ていると安心です。
又、犬の習性からしても、上手にハウスを活用することによって、犬にとっても落ち着いた場所になるのです。

一日に4回程お部屋の中で一緒に遊び、コミュニケーションをとりましょう。
子犬はとても疲れやすいので、眠らせる事が大事です。
過度にかまう事はその子にとっては、命を削る事にもなります。
子犬が新しい家になれるまではなるべくそっと寝かせてあげてください。

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