仔犬が来てからの注意 1
用意は整いました、いよいよ仔犬のお迎えです。

仔犬を車で迎えに行くときは人がいれば抱っこして乗せてあげましょう。この時の仔犬は車には
慣れていない為、とても怖い思いをしています。
優しく静かに抱いておいてください。

電車など公共の乗り物ではキャリーバッグなどで運びます、小荷物運賃
を払って電車などには乗せることができます。

お家に着いたら、取り合えずお水を飲ませ、お腹が空いてそうならば
少量与えてみます。
しかし、仔犬は始めての所で心細く、不安で一杯でしょう。
そして、とても疲れています、ハウスに入れて寝かせてあげましょう。
その時、もしできればもとのお家で母犬と一緒に使っていた、タオル等
があれば入れてあげると安心します。

ここで大事な事は仔犬をやたら起こしてはいけません。
仔犬はとにかく一日殆ど寝て過ごします。

特にお子さんがいる場合、とても可愛く小さな仔犬がいれば遊びたいのは当然です。
でも仔犬は子供のおもちゃではありません。
とにかくそっとしておいてください。
それは大人であるお父様、お母様方が子供達に指導して下さい。
子供達は皆とても賢いので正しい指導をすれば、きちんと守ってくれます。

その為には、何故そうしなければいけないかを説明してください。

仔犬は体力がありません。自分で疲れた事がわかりません。
小さな仔犬は疲れと緊張でお腹をこわしたり、フードを食べなくなって元気が無くなって
しまいます。
本当に仔犬が可愛いのなら、遊ぶよりは充分休息させる事が大事なのです。
とても大事な事なので、ご理解ください。

あとは起きて食事をしますが、食事は以前いた所と同じ状況にしてあげて下さい。

起きた後、食事のあとは排尿排便ですが、地面の匂いをかぎ出したらトイレシーツへ
つれて行ってさせます。ちゃんと出来たら誉めてあげましょう


大事なポイントは赤字になっています
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